こんにちは、あるいはこんばんわ。管理人のミッキーです。
当サイトは英語を効率的に見つけたい方に向けた英語学習方法について発信するブログです。
このブログを始めた理由は、英語の勉強方法についてのアドバイスを聞かれることが多いため、この際今まで自分がおこなってきた勉強法をまとめみようと思ったのがきっかけです。
そしてよく聞かれる質問が、「英語力を上げるためのおすすめの資格は何?」というものです。
もちろん、留学、資格試験、ビジネス英語、いろいろ英語学習の目的には個人差はあると思いますが、私がお勧めするのは、スバリ英検です。
なぜ英検かというと、私が英検の英文が好きというのもありますが(笑)、読む、聞く、書く、話すの4技能をバランスよく鍛えることができるからです。
TOIECですと、メインの試験はリーディングとリスニングだけですし、出題される内容もどちらかというとビジネス寄りものが多くなっています。一方、英検は歴史・文化、社会・経済、科学・技術、環境・食糧、医学・心理と、非常に幅広いアカデミックな分野の知識を身につけることができます。
また、TOIECは初心者も上級者も同じ試験を受けますが、英検はレベルが別れているので自分の実力にあった級の試験を受けることができます。
何より私自身、英検1級に合格したことで、海外のニュースや洋画を観たり、英字新聞を読むときにも全く知らない単語に出くわすことも少なくなり、リスニングやリーディングの力がかなり上がったと実感しています。
ちなみに、英検は一次試験(筆記・リスニング)と二次試験(面接)からなりますが、筆記試験は大問4つから構成され、大問1は語彙問題です。そしてこの主題される語彙が級ごとにはっきりと区別されています。
つまり、英検準1級には準1級の、英検1級には英検1級の単語しかほぼ出題されません。しかも、その単語が筆記からリスニングまで前編に渡って満遍なく出題されるのです。逆に言えば、単語を覚えていないと何もない世界になってしまうのです。
一度、不思議に思って英検1級の長文の出題元を調べてみたことがあるのですが(確かナショジオの記事だったような。。。)、単語がかなり英検1級用に置き換えられていました(笑)つまり、元記事の方が読みやすかったんですよね。
言いたいのは、英検の勉強をすると単語力が身に付くんですよね。昔、アメリカ人の英会話の先生に「英語のコツは何?」って聞いたことがあります。すると、「単語とスピードかな。。」ってボソッと言われた記憶があります。
今となると、彼が言っていた意味がはっきりと分かります。ある程度まで英語力を高めてしまえば、ニュース、新聞等、単語力が物を言う場面に遭遇します。そう言った意味でも、英検はボキャブラリー増強にも最適なんじゃないでしょうか。
そして、この級ごとにはっきり区別されるのはリスニングも同様です。対応した級の単語が使われるのはもちろんのこと、そのスピードの級に即した速度になっています。つまり、英検準1級のスピードに慣れたままだと、英検1級のスピードにはついていけません。
というわけで、話が長くなってしまいましたが、英語の4技能が満遍なく鍛えられる、級に沿って勉強できる、という理由で英語学習にお勧めの資格は英検というお話でした。
次回から実際に英語の勉強法について記事を書いていこうと思います。
コメント