こんにちは、あるいはこんばんわ。管理人のミッキーです。
今日は、私がこれなしでは英検1級に合格できなかったに違いない究極の暗記アプリAnkiを紹介したいと思います。
15,000語を楽に暗記できたAI搭載アプリAnki
英検1級合格に必要な単語数を知ってますか?
はい、タイトルに書いてありますね(笑)、約15,000語と言われています。ちなみに英検準1級に必要な単語数が7,000語ですから、なんとその倍!
ちなみに、私が英検準1級に合格したのが2009年でした。もちろん、その後すぐに英検1級の勉強に着手したのですが、あまりの単語の難しさに「果たして私に15,000語の単語を暗記するのは不可能ではないのか?」とあまり数回受験した末、心が折れました。。。
2020年、一念発起して約10年ぶりに英検1級に勉強を再スタートしました。その時YouTubeでよく観ていたアリ・アブダールさんのチャンネルでAnkiが紹介されていました。
彼はケンブリッジの医学生だった時に、このアプリを使って医学用語を暗記していたようで、これならば15,000語が暗記できるかも!と思ったのを今でもよく覚えています。
Ankiを使い出してからは、みるみるうちに15,000語を暗記してしまい、10ヶ月後くらいには語彙問題でコンスタントに8割取れるようになっていました。
なぜAnkiが最強なのか?
Ankiは苦手な単語を重点的に出題してくれる
いわゆる単語カードってありますよね。ペラペラとめくるやつです。闇雲にこれを使っても効率が悪いです。なぜならば、重点的に暗記すべきは自分の苦手な単語だからです。つまり、知っている単語と知らない単語の区分けがまず大事になってきます。
Ankiは学習していくうちに、自動で苦手な単語を学習してくれ、覚えていない単語を何回も、重点的に出題してくれます。
脳に負荷がかかる負荷が高いほうが定着する
また、Ankiはちょうど忘れたかけた頃に、絶妙のタイミングでその単語を出題してくます。絶妙すぎて、驚くほど短時間で面白いほど難単語を暗記することができました。
脳科学の研究によれば、学習内容は、脳にかかる負荷が高い方が定着することが分かっています。つまり、「あれ、先週単語帳で見たばっかりなのに…」「ここまで出てきているんだけど、えーと…」などと、思い出そうと努力した時間が長ければ長いほど定着する可能性が高いことが分かっています。
Ankiは編集の自由度が高い
Ankiはフォーマットが自由です。単語帳の作り方は人それぞれだと思いますが(これは次回以降詳しく述べたいと思いますが)、私の場合はまずは見出しの単語と例文、語源、英英辞典での定義を登録します。そして、何度も間違えるような苦手単語に関しては、さらに類語辞典、写真などさらに情報を追加していきました。
Ankiは使わなければ損!
フォーマットも柔軟で、苦手な単語を絶妙なタイミングで出題してくれるので、やはり英単語を暗記するならば、Ankiを使わなければ、損だと思います。英語講師をしていた時に、何人かの生徒さんにこのアプリをお勧めしてみましたが、ほとんど皆が覚えやすい!と利用していましたね。
次回は実際に私がどのようにAnkiに登録していったか、具体的にその画面を使って解説していきたいと思います。ではでは。
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